将棋は仕事に役立つ!身に付く思考法

 将棋を始めると、仕事に必要なあらゆる思考法を楽しく身に付けることができます。

仕事に役立つ思考法はたくさんありますが、今回はその中の3つを将棋を通じて身につける過程をご説明します。

 

仕事もプライベートも充実させたい!と思ってる方は、この記事を読んで少しでも将棋に興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

 将棋で身につけられる3つの思考法 

 

 ・論理的思考法

 ・IF思考法

 ・逆算思考法

 

いずれも有名なビジネスの世界では有名な思考法ですが、実際の実務でうまく使えないなーって方は結構多いんじゃないでしょうか?

 

それを実践的に学べる方法を順番に解説していくので、この機会に将棋を通じて仕事で使える思考法を学んでいきましょう!

 

 

・論理的思考法

 

論理的思考とは、結論と根拠とのつながりを明確にし、客観的で合理的な思考を行うための思考法です。「〇〇だから□□になる」といった形で、結論と根拠が結びつくように考え、将棋は常にこの思考を使います。

 

例えば、「これをこう指せば、相手陣を突破できる」といった形で使います。

 

将棋は単なる思いつきで指しても勝てません。

常に思考し、指した後の筋道を立てて指していくことで勝てるようになるので、将棋を始めていけば、おのずと論理的思考法が身についていきます。

 

 

・IF思考法

 

IF思考とは、「もし、〇〇だったら〜」といった感じで、仮の条件や状況を想定することによって、発送を促進する思考法です。将棋ではこの思考法を頻繁に使います。

 

例えば、「もし、この駒がいなければ詰ませられる」とか、「もし、相手がこんな手を指してきたら守らないと負ける」といった感じです。

 

終盤なんかは特に、どんなに優勢でも一手のミスで一気に逆転したりされたりするので、IF思考法で次の一手を考える必要があり、自然とこの思考法が身につけられるようになります。

 

 

 ・逆算思考

 

逆算思考とは、ゴールとなる目標を起点にしてプロセスを考える思考法です。

ビジネス書なんかを読んでるとよく言われる思考法ですが、将棋でも同じ考え方をします。

 

将棋は王を先に取った方が勝ちになるゲームなので、逆算思考は必須のスキルと言えます。

初心者なんかは特に、飛車や角(大駒と呼ばれる強い駒)などを取られることを嫌って、踏み込みきれずに逆転負けを喰らっている棋譜をよく見かけますが、これは王様を取るというゴールを起点に考えられていないために起こってしまっています。

逆にある程度強くなってくると、王様を取ることを起点に逆算して考えるようになるため、どんなに駒を取られようが王様を取ることを第一に考えるようになります。

 

つまり、将棋がある程度強くなってくれば逆算思考が出来るようになっていきます。

 

 

 将棋で楽しく仕事で役立つスキルを身につけよう!

 

以上3つの思考法を紹介しましたが、将棋ではあらゆる思考法を楽しみながら身につけることが出来ます。

最初はうまく指せなくて全然勝てねーって方も多いですが、少し続ければ相手陣を突破するような手を指せたり、玉を詰ませられるようになり「気持ちいいーー!!」って瞬間が必ずやってきます。

この記事を読んでくれたみなさんに、少しでも多くの方が将棋を始めて、仕事もプライベートも充実してくれたら嬉しいです。